複合コンポーネント作成支援ツールの使用方法(RTCをリストから選択して起動)
全体の手順
まず基本操作の手順と同じくツールの起動、プロジェクトの新規作成を行います。
そしてrtcdを起動後、RTCをリストから選択して起動してみます。
最後にRTシステムエディタで簡単なシステムを作成して動作確認を行います。
ツールの起動
インストールしたフォルダのSettingRTSystem.bat(SettingRTSystem.sh)を実行するとツールが起動します。
プロジェクトの新規作成
まずはプロジェクトを新規に作成してみます。
ツールバーから新規作成ボタンを押してください。
IPアドレスはそのままlocalhostとしてください。
rtcdの起動
ツールバーのrtcd起動ボタンを押してください。
RTCをリストから選択して起動
RTCのリストタブを選択してください。
すると起動できるRTCのリストが表示されます。
次にMathタブを選択して、SinWaveというRTCのrtcdで起動ボタンを押してください。
次にViewerタブを選択して、ScopeというRTCの別プロセスで起動ボタンを押してください。
Scopeはrtcdでは起動できません。
この際、同時に以下のGUIも起動するはずです。
RTシステムエディタを見てみるとSineWaveとScopeと言うRTCが起動している事が分かります。
ここからはRTシステムエディタ上での作業です。
SineWaveのoutとScopeのinを接続してください。
そしてRTCをアクティブにするとGUIのグラフにSine波が表示されます。
後は基本操作のページの手順でシステムを保存してください。
独自のRTCをリストに追加
ツールをインストールしたディレクトリのComponentsに適当なフォルダを作成してください。
そして作成したフォルダにRTC.xml、実行ファイル、動的ライブラリを追加すればリストに追加されます。
GUIが同時に起動するRTC等は実行ファイルからでしか起動できない事もあるので、その場合は実行ファイルのみをコピーしてください。