概要
本ソフトウェアは以下のツール群で構成されています。
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複合コンポーネント作成支援ツール
- RTCの起動、複合コンポーネントの起動、複合化までを自動化するスクリプトファイルを生成します
- 一度設定すれば、生成したスクリプトを実行するだけでRTCの起動からシステムの復元までできます
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ビルド自動化ツール
- CMakeによるプロジェクト生成、ビルドを自動化するためのスクリプトファイルを生成します
- 複数のRTCを含むシステムの場合、配布先でビルドをするには何度もCMakeによるプロジェクトの作成、ビルドの操作、コマンド入力をする必要がありますが、このツールで生成したスクリプトファイルを使用すればその作業が簡単になります。
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実行順序設定可能な実行コンテキスト
- 実行コンテキストを共有した複合コンポーネントを使用する場合に、RTCのロジックを駆動する順序を設定できる実行コンテキストです。
- このサイトで使用方法を説明しています。
本マニュアルでは複合コンポーネント作成支援ツールとビルド自動化ツールの使用方法を説明します。
また以前開発したIntel Edisonによるアーム+クローラー制御用RTC群のビルド、RTC起動、システム復元をするためのスクリプトファイルを本ツールにより作成しています。